北野武さん

コラム

たけし、相続トラブルに持論 「取り合いになったらイヤじゃん?」

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ビートたけしさん(70歳)が明かした「終活事情」について、「バイキング」(フジテレビ系、2017年9月21日放送)が特集しました。番組にはたけし軍団のアル北郷さんが出演。付き人歴7年の立場からたけしさんの終活論を解説しています。

相続のイメージ写真

写真:freeangle / PIXTA

たけし「財産ないよ。ぜんぶあげちゃった」

「バイキング」は「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系、2017年9月17日放送)で発したコメントを紹介。

「遺産相続トラブル」をテーマとして取り上げた番組内で、芸能人の相続事情に話題が及ぶと、ゲスト出演した東国原英夫さんが既に遺言書を書いているのか?とたずねます。

たけしさんは「(遺言書を)書くほど、お金ないもん!」と即答。まさかの回答にスタジオからは驚きの声。さらに「自慢じゃないけど。ないよ!」「ぜんぶ生前贈与だから! ぜんぶあげちゃった」と大胆告白します。

生前贈与を選んだ理由については、以下の考えを示しました。

「要するに、自分が自由に生きるためには、もう迷惑は(家族に)かけてるんだから」

「(自分が)くたばったら、遺産がどうのこうの取り合いになったらイヤじゃん?」

気になる額については「わからない」と、ひと言。把握していないものの、週刊誌で報道されたという莫大な資産“何百億”の数字を明かします。

「バイキング」にてアル北郷さんは、生前贈与は事実とした上で「ただ、(たけしさんは)もう何年も家族とあってないですけどね」と笑いを誘います。

そして、「昔から言ってたんですよね。『もう。身軽になりたいから』っていうことは言われてて」と補足。また、資産額については「(たけしさんは)何年も給料明細をみていない」「たしかにそうだと思うんですよ」と、同調しました。

理想の葬儀は「パレードしろ!」

「バイキング」は、たけしさんの終活論をさらに深く掘り下げます。

アル北郷さんに語ったのは、流行している地味な葬儀ではなく派手な葬儀。表参道でパレードし、コマネチ神社を原宿にたてろ!と要望したとのこと。

今後の人生については「いつ死んでもいいよ」70歳の年齢を「生きすぎちゃったな」と表現。60歳を超えたタレント人生、さらに人気が続いたことは想定外だったと意外なエピソードも明かされます。

北野武(ビートたけし)さん

写真:Gareth Cattermole / Getty Images

“品のある人間になってほしい”

「バイキング」では、複数の相続トラブルの事例を紹介した「ビートたけしのTVタックル」にてたけしさんが最後に締めた言葉を引用。

「あとは品の問題だね。なんだか知らないけど、金を取りにいくって。もうちょっとね。品のある人間になってほしいね」

「(生前に)親子関係を築くべきであって。急に亡くなってから、財産が残ったからって、『オレにも権利がある!』ってのはちょっとイヤだね」

この発言内容についてアル北郷さんは、“品にこだわる”たけし軍団の教えを紹介しました。

「一番うるさいですね。たけし軍団は、芸を教えることはできないが、品は教えることはできる。饅頭が3つあって、4人いて1人だけ食べられなかったら……一番最初に『ボク、いりません』って言える人になりなさいってことを、たけしさんは言いますね」

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セネクト編集部

SENECT(セネクト)編集部。老後に向け、検討しておきたいテーマ、知ってると役立つ、知らないと損する制度などをご紹介します。

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