花葬儀の祭壇

終活

いまどきの「祭壇」、ここまで自由に… 葬儀プランナーに聞く(PR)

取材協力:

 

「直葬」「火葬」「家族葬」「一日葬」…。最近、コンパクト化が進む葬儀の選択肢。ただ、形式に注目が集まる一方で、中身、演出にはどんな変化が現れているのでしょうか? 葬儀業界に従事して20年以上、1級葬祭ディレクター・土屋恵美さん(株式会社リベント「花葬儀」)にお話をうかがいました。祭壇トレンド、演出事例、費用を安く抑える方法など、話題は多岐に及びました。

「家族葬」の割合が増加、よりコンパクトに

以下の表は、増加傾向にある葬儀の種類。取扱件数の割合です。

公正取引委員会「葬儀の取引に関する実態調査報告書」にて、葬儀業者に対し、直近5事業年度の傾向を聞いた結果をまとめています(調査実施は2016年、回答数は1,084)。

葬儀の種類 割合
家族葬 51.1%
直葬 26.2%
一日葬 17.1%
一般葬 5.4%

出典:公正取引委員会「葬儀の取引に関する実態調査報告書」より編集部作成

グラフから見て取れるのは、近年話題にもなる「家族葬(家族、親族、友人など親しい人のみ少人数で行う形式)」や「直葬(通夜、告別式を省いた形式)」などの高さ。

とくに、都市部では、家族葬の増加傾向が強まります。

規模よりも「その人らしさ」にこだわり

花祭壇

イメージ写真:KOHEI 41 / PIXTA

規模はコンパクトさが重視される葬儀トレンド。

でも、内容までシンプルさを求められているのかといえば、必ずしもそうとは限らないのだとか。

けっして豪華絢爛さを求めるわけではないけど、できれば、亡くなられた方のあゆみ、思想を反映できたら――。

一般葬よりも少人数で、遠慮がない、アットホームな葬儀だからこそ、こんなニーズも存在します。

葬儀プランナーに聞いた

今回、お葬式の変遷を探るべく、20年以上にわたり葬儀業界の第一線に身を置く葬儀プランナーを取材。

洋花の祭壇にいち早く目をつけ、葬儀業界に影響を与える「花葬儀(はなそうぎ)」で活躍する土屋恵美(1級葬祭ディレクター)さんに話を聞きました。「花葬儀」は、“世界でたった一つのお葬式”を掲げる葬儀会社です。

花葬儀の1級葬祭ディレクター土屋恵美さん

最近、依頼が増えている葬儀の特徴は?

一日葬を必要とされる機会が多くなりました。「花葬儀」に直葬をご依頼いただく方は、「人数が少ない」「時間がとれない」が理由。業界的には、時間短縮を押し出したサービスが増えている印象です。

ただ、直葬だからといって、気持ちがないわけではない。

「お別れの時間がない」など直葬の特徴をお客様に説明すると、「本当はちゃんとやりたい」などの本音がこぼれることも。

そんなケースでは、一般的な「直葬」にはない折り合えるポイントを探ります。たとえば、最期の時間を長く設けたり、馴れ親しんだ自宅でお別れをします。結果、「直葬と思ったけど、ちょうどよかった」と感謝の言葉をいただきます。

また、生前に事前相談する方も増えています。

祭壇の移り変わりは?

お葬式の顔ともなるのが「祭壇」。

かつては、ひな壇のように組み立てる伝統的な「白木祭壇(しらきさいだん)」が主流だったそう。

白木祭壇

イメージ写真:トモヤ / PIXTA

最近は、華やかな印象を与える「花祭壇(はなさいだん)」が圧倒的。

同社によると、95%前後の人が選ぶのだそう。理由については、白木祭壇と異なり、使いまわしがきかない特長が影響しているのではないかと推測します。

菊でライン取りしたピンクの花祭壇

イメージ写真:KOHEI 41 / PIXTA

私が業界に入った20年前はまだ、菊の花を合わせた白木祭壇が主流でした。

数年が経過し、菊でライン取りした花祭壇に。芸能人のお葬式でクローズアップされましたね。

洋花は単価が高く、葬儀シーンに導入されるようになったのは、さらに後でした。

私たち花葬儀が初めて洋花を祭壇に取り入れ、注目を集めました。

また、「花葬儀」の事前相談では、花のデザインまで行うとのこと。打ち合わせとはいえ、ここまで決めることは葬儀会社として珍しいそう。

フラワーデザイナーが手がけた演出

「花葬儀」の特長は、葬儀屋と花屋がコラボしている点。

“葬儀のプロ”である葬儀プランナーと“花のプロ”であるフラワーデザイナーが、家族と一体となり、花祭壇を作り込みます。

提供写真(花葬儀)
コスモスが好きだった故人。花畑のように囲んでいる。

従来のルールに縛られない自由な表現が、亡くなられた大切な方を思い起こすオリジナルの祭壇を演出。これまで8,000件以上の想いを形にしてきたといいます。

提供写真(花葬儀)
祭壇テーマ「ガーデン」:自宅の庭をアレンジ、くつろぐ雰囲気を祭壇で再現。

ここで紹介する写真は、すべて花葬儀で執り行われた葬儀の実例です。

「その人らしさ」を色濃く反映した花祭壇。規模は小さくとも、随所に散りばめられたデザインの工夫が、自由度の高さを感じさせます。

提供写真(花葬儀):
祭壇テーマ「もう一度プロポーズを」:ステンドグラスを並べ、故人が好きだった淡いピンクや白の花材の祭壇を照らす演出に。

提供写真(花葬儀)

提供写真(花葬儀)

提供写真(花葬儀)

花がもたらす力を信じています。

臨場感、大きさ、彩り…式場全体トータルの演出にも適しています。

華道を習得したフラワーデザイナーによる祭壇。

「壺活け祭壇」
提供写真(花葬儀)

提供写真(花葬儀)

花だけが主役になるわけではありません。

丹念なヒアリングから、亡くなられた方が親しんだ趣味、活動などを拾い集め、手書きのスケッチを作成。打ち合わせの時間は5時間に及ぶこともあるそうです。

提供写真(花葬儀)
祭壇テーマ「あの日の公園で散歩」:公園に癒された故人を思い出す祭壇。棺のまわりに枯葉・枝ものを敷き詰め、紅葉の表情を写します。

音楽葬の様子

提供写真(花葬儀)
祭壇テーマ「好きだったお花と音楽に囲まれて」:自宅で行ったお通夜の祭壇を、翌日の告別式で斎場に飾ります。ピアノ、フルート、バイオリンの生演奏でゆったりした時間を演出。

キャンドル葬の様子

提供写真(花葬儀)
親族による献灯式。キャンドルの優しい光が会場を温かく灯します。

温泉をテーマにした祭壇

提供写真(花葬儀)
家族と行った温泉旅行の思い出を聞き、現地の温泉水を取り寄せ、湯灌の儀を行う。

土屋さんは、「葬儀社が主導となる式は好ましくない」と、強調します。

目新しさを求めたり、過度に感動を誘うような演出は好きではありません。

表現のベースはあくまでも故人様にあります。

私が以前所属していたような大手グループでは、効率化とのバランスもあるため、『花葬儀』の演出は実現が難しいのではないでしょうか。

費用面、安く抑えるには?

「『亡くなられた方のため』の殺し文句で、花を追加することに、不信感を抱く家族もいるのでは?」最後に、料金について質問しました。

ーー『花葬儀』の演出は、繊細な施工なだけに、費用がかさむのでは?

まず、どれがオプションで、どれが省けるのか。葬儀に同じ見積もりはありません。

見積もり段階で、必ず明確にしています。

やりたくないことは、やめる。やりたいことについては、満足していただけます。

例えば、家族葬であれば、弔問客が限定されるため、亡くなられた方の思いを実現するための余裕ができます。

ーー他に、独自の取り組みなどあるのでしょうか?

弊社では「エクステンション方式」と呼ぶ取り組みをご提案しています。

参列できない方による供花(生花)を祭壇に拡充することができる仕組みです。

花葬儀が提供するエクステンション式を解説した図

エクステンション式のイメージ図

一般的な供花(付け花)

提供写真(花葬儀):一般的な供花(付け花)

花葬儀の芳名版(ほうめいばん)

提供写真(花葬儀):エクステンション式の祭壇と芳名版

もともと、ご遺族様の負担を軽減するために導入した方式でしたが、贈り主の名前を明記した芳名版(ほうめいばん)を祭壇横に設置することで、一緒に祭壇を作り上げた印象を与えることができます。

花葬儀は流通面でも、花屋と力を合わせており、もし、同じ質の葬儀をした場合、価格比較をするならば、安価と言えるご葬儀を実現できます。

提供:花葬儀(株式会社リベント)
※「花葬儀」は株式会社リベントの商標または登録商標です。

この記事の取材協力

花葬儀

株式会社リベント「花葬儀」。“世界でたったひとつのお葬式”をコンセプトに掲げ、専属フラワーデザイナーとともに、デザイン性豊かなオーダーメイド方式での葬式を提案。東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県約800斎場で葬儀事業を展開する。アンケート調査では満足度97.3%。「その方らしい葬儀」としてTBS、日経など多数メディアにも特集されている。

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